趣味

2017年6月30日 (金)

しばらくお休みさせていただきます。

日頃より当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
7月初旬よりヨーロッパへ旅行のためブログを約一カ月休載させていただきます。
テロにも会わずに無事帰国できた時は7月下旬~8月上旬に再開させていただく予定です。
なお、余裕があれば時折現地のレポートをあげさせていただくつもりです。
 
<瑠璃兜錦実生苗>
Sp6290027_2

2017年6月23日 (金)

コリファンタ属の「マクロメリス」が開花しました。

コリファンタ属の「マクロメリス」が開花しました。本種は原色サボテン辞典によるとレピドコリファンタ属(Lepidocoryphantha)に属しており、和名は「大分丸」です。
 
2013年の五月に播種し、実生4年を経過しました。25本の苗が育っていましたが次々と里子に出され現在2本が残っています。そのうちの一本が開花しました。
 
P6220008 P6220011 
 
ピンク色のなかなか見事な大輪です。花びらの先端部は綾波のそれと同じようにギザギザの切れ込みがあります。豪華ではありますが、派手というには少し遠い、やや控えめな印象も受ける不思議な花です。
 
このマクロメリス、実生して二年目に初開花し、昨年も律儀に開花してくれました。それぞれの画像を残してありますので振り返ってみましょう。
 
<実生二年目初開花>                   Sdscn7181 
 
<実生三年目昨年の開花>              P7140617 
 
毎年球体の径が大きくなっていますが、それを上回るように花はさらに大型になってきています。まあいつまでもその傾向が続くこともないでしょうけど。今年が実生4年目になりますから、今年がマクロメリス本来の姿なのでしょう。
  
 

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明日から道東のマラソン大会参加のため出かけますので、このブログは来週水曜日までお休みさせていただきます。 

2017年6月22日 (木)

フライレア属「小獅子丸」が開花

フライレア属のサボテンは閉花自家受粉して種を宿すものが多いと聞きます。今日登場する「小獅子丸」もご多分に漏れず、これまで開花したのを見たことがありませんでした。
 
こんな調子です。↓                        
Sp6100620 
画像は実生4年目の寄せ植え苗たち。小型の本種、もうこれ以上大きくはなりません。                                               
 
その小獅子丸が今日見ると開花していました。Sp6220005 Sp6220007 
 
同属の士童と同じ黄花です。豪華ではありませんが、これだけ同時に咲きそろうと温室内でもやはり目を引くものです。
 
今年は思うところあって、例年ではとうに設置している遮光用寒冷沙をまだ張り渡していません。冬季に保温用に使用したプチプチシートをそのまま遮光用に転用しています。 このため十分に太陽光を浴びることができ、なかなか見られない開花につながったものと思われます。
 
 

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2017年6月21日 (水)

今日は、黒牡丹の逆さ接ぎについて

昨日のトリコセレウススパチアノイデスに次いで、今日は黒牡丹の逆さ接ぎについてふれます。                                          
昨日のブログにもあったように通常サボテンの逆さ接ぎが成功するのは、穂の部分として、根とともに一部にアレオーレの残った球体がくっついでいるからです。そのアレオーレの部分から子が出て成長を開始し始めるという経過をたどるのが普通と思われます。
 
しかし牡丹類の場合には大きな塊根があり、その部分から上下に切り分けるので、下半身はアレオーレのない塊根の部分だけとなります。牡丹類の塊根は大きいので、体力的には十分ですがアレオーレがないため子吹きのきっかけとなる組織が無いようにも思えます。
 
それでは、この塊根だけの穂がどのように変化していったのか、例の通り時系列で見て行きましょう。
 
<2016年11月> 接ぎ木の直後です。穂は水洗いした大根のようです。201611 
 
<2017年4月30日> 年を越して今年の四月までは目に見える変化はほとんどありませんでした。変化といえば穂の上体部分が赤変したことです。陽光を浴びて、塊根の体内で何か変化が起きているのでしょう。        P4300028 
 
<5月10日> 接ぎ面がやや浮きあがってきたように見え、穂と台との間に何か挟まっているように見えます。どうやらここに新しい組織ができ始めているようです。                  P5100066 
 
<5月20日> 新しい組織が大きくなってきました。先端に黒い突起のようなものが見え始めました。                     P5200051 
 
<6月1日> 新しい組織が黒牡丹らしい見かけ上の特徴を表し始めました。P6010028 
 
<6月10日> どんどん大きくなってゆきます。黒牡丹の疣らしい特徴も出始めました。                       P6100013 
 
 
<6月17日> どうやら3~4体の多頭の子吹きをしているようです。P6170010 
 
4月まではどこから子吹きしてくるのか見当が付きませんでしたが、案ずるより産むが易し、台と穂との結合組織であるカルスの部分から子が出てきました。
 
これは今後の牡丹類の接ぎ木にあたっての朗報です。これまで、牡丹類の接ぎ木の時には大きな塊根の部分は泣く泣く?破棄していましたが、今後は逆さ接ぎを行って数を二倍に増やすことができます。
 
 
 
 

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2017年6月20日 (火)

うまくいった逆さ接ぎ:トリコセレウススパチアノイデス

昨年11月に袖ケ浦の台に接いだトリコセレウススパチアノイデス(エキノプシススパチアナ)の下半身がうまくつながったようです。上半身は残念ながら、鉢を蹴飛ばす失態をやらかし、うまくいきませんでしたが、念のため行った逆さ接ぎによりかろうじて命をつなぐことができました。
 
トリコセレウススパチアノイデス(エキノプシススパチアナ)とはあまり聞きなれないサボテンの名前です。種は奈良のネット種子販売業者SRSさんより購入。ネットで検索するとこのサボテンは柱サボテンのような本体の上部に白またはピンクがかった白い大きな花を多開させる種類のようです。Anna Monzo さん、ネット上の画像をお借りします。 
 「Echinopsis spachiana」の画像検索結果 
 
このような立派な株に成長するまで待つには私は歳を取り過ぎています。そこでいつもの手段、接ぎ木を行いました。
 
それでは例によって昨年11月からの成長を時系列で振り返ってみましょう。
 
<2016年11月> 逆さ接ぎ直後です。のちになり分かることですが、接いだ部分にアレオーレ付きの球体が十分に残っていることが良かった。201611 
 
<同12月> 接ぎ木後ひと月経過。どうやらつながっている様子です。201612 
 
<2017年1月> 寒冷期に入りましたので特に変化はなさそうです。P1060014 
 
<4月27日> 春になり画像右側にあるアレオーレに膨らみが出てきました。P4220017 
 
<5月6日> はっきりと子が出てきたことが伺えます。Sp5060061 
 
<5月16日> 刺の伸長が顕著になってきました。Sp5160047 
 
<5月27日> 子の疣がはっきりとしてきました。Sp5270030_2 
 
<6月15日> 子の大きさが元の球体を上回ってきました。 P6150022 
 
<6月17日> さらに密集した刺が発達してきています。P6170008 
 
ここまでは順調に来ましたが、まだ子の大きさは直径5mm弱。私の目の黒いうちに開花を見ることができるでしょうか。                                             
                                              
 

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2017年6月19日 (月)

夜の訪問者

普段住んでいる川崎市のマンションをリフォームするため、今夜から温室のある横浜の実家に来ています。夜の温室はここ10年以上訪れたことはありません。ちょうどよい機会ですので夜のパトロールに出てみました。通常梅雨のこの時期の夜はナメクジさんたちが暗躍する季節です。最近フェロシオールの花が齧られているので重点的にチェック。なんと犯人はゴキブリさんたちでした。取り敢えず現行犯はキンチョールで処刑。
 
今年は空梅雨のためかナメクジさんたちの姿は見えませんでした。春から定期的に散布している殺ナメクジ剤や忌避剤が効を奏しているのかもしれません。
 
温室入り口付近で何か大きなものが動く気配。ドキッとして目を凝らしてみると…                  P6190033P6190039_2 P6190028 P6190032 
 
 
昨年9月のブログでもご紹介したガマ君です。 ダンゴムシやらワラジムシやらを鱈腹食したらしく、パンパンに張ったおなかをしています。温室の脇には空の植木鉢を積み上げている横置きのブロックがあって、その横穴に住み着いているようです。
 
昨年9月の訪問者はこちら↓       P9053032crop 
 
今年のガマとは少し人相が異なっており別人かも知れません。いずれにしてもこのガマ君(たち)温室周囲の不快昆虫を食べてくれますので、ずっと居座っていてほしいものです。
 
 

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2017年6月18日 (日)

モッチモチのロフォフォラたち

気温が上がり、ロフォフォラたちの成長が顕著になってきました。
 
下の画像は翠冠玉の寄せ植えで今年三月に植え替えた直後のものです。Sp3030296 
 
そしてこれらの翠冠玉の最近の画像です。Sp6150268 
 
まあよくもここまで膨らむものです。
 
翠冠玉に限らず、他のロフォフォラ類もはちきれそうに膨らんでします。
 
<銀冠玉、実生三年目> 子吹きも盛んです。               Sp6150266 
 
<銀冠玉、実生四年目> 綿毛も豊かになってきました。
Sp6150280 
 
<自家産烏羽玉、実生四年目> こちらは花盛り。Sp6150274 
 
いずれの寄せ植えも隣同士の苗がくっついて、このまま放置すると球体にゆがみが出てしまう恐れがあります。と言って、植え替えから半年でまた植え替えるのもなんだかなあ、といったところです。多角形の烏羽玉ができそうです。
 
 

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2017年6月17日 (土)

牡丹類実生第一期生、(5) この四年間 花、玉、岩、象牙の各牡丹たちも悩んで大きくなった。

「牡丹類実生第一期生」第五回目の今夜は第二回目の三角牡丹を除いた旧アリオカルプス属の牡丹類、具体的には花・玉・岩・象牙の各牡丹類です。
 
これら牡丹類はいかにも”牡丹”らしいいでたちで、性質は丈夫、成長も牡丹類としては旺盛で、早いものは実生4年で直径10cm近くまで育っています。しかし大型種のためか開花年齢は高く、今のところ開花した株はまだありません。
 
<花牡丹> 疣の形や色でいろいろな名前が付けられているようです。
 -大疣花牡丹- 疣幅が広くなることがうたい文句ですが、画像の苗たちはまだ未達。                  Sp6100334 
 
 -ダルマ疣花牡丹- ”なるほど”とうなりたくなる疣の形状です。          Sp6100342 
 
 -青磁花牡丹- 疣の色が青磁色になってくるはず。一部に特徴が出始めています。                  Sp6100349 
 
 -ザラ疣花牡丹- 疣表面に凹凸形状が出始めています。            Sp6100343 
 
 
<玉牡丹> 花牡丹より疣の厚みがあり、成長旺盛です。そろそろ開花しそうな雰囲気が出ています。                   Sp6100336 
 
<岩牡丹> 花牡丹類とは一線を画する姿です。疣の形状や色はむしろ三角牡丹に近い。やや小ぶりに育っています。                     Sp6100341 
 
<象牙牡丹> この種は花牡丹に似ています。私には区別がつきません。Sp6100344 
 
5回に分けて実生四年の牡丹類をご紹介してきました。今回は寄せ植え鉢に植えられた姿をお見せしましたが、これら牡丹類のもう一つの顔は地中に埋まっている塊根です。場合によっては地上部に劣らぬ大きさに育っている塊根、この塊根がうまく育っているかどうかで地上部の育ちも変わってきます。植え替えの際にはこの塊根を必ずチェックしてこの一年の栽培を反省しています。今後はこの塊根も画像として記録に残しておこうと思います。
 
 

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2017年6月16日 (金)

牡丹類実生第一期生、(4) この四年間残りの旧ロゼオカクタス属の牡丹たちも悩んで大きくなった。

「牡丹類実生第一期生」第四回目の今夜は第一回目の黒牡丹及び第三回目の亀甲牡丹の仲間たち以外の旧ロゼオカクタス属の牡丹類、具体的にはアガベ牡丹と連山類についてです。
 
<アガベ牡丹> サボテンに詳しくない人が見たらアガベ牡丹はまずサボテンとは見てくれないでしょう。刺が無いばかりか、球体らしきものもなく、根際から細長い疣のようなものが放射状にヒョイヒョイと出ているだけですから。                      Sp6100337 P6010304 
 
多くの苗が里子で出ていきましたが、現在画像の16本が残っております。毎年それなりに大きくなっているのですが、何しろ球体に相当するものがないので(敢えて言えば地下にある塊根が球体に相当するのでしょうか。)葉(疣)の数が増えているだけのようです。実生二年目で早くも開花する株が出始め現在ではすべてが開花株になっています。大きな深紅の花を咲かせ、この時ばかりはサボテンらしさを発揮しています。        Photo 
アガベ牡丹は旧ロゼオカクタス属のサボテンの中では実生しやすい種類です。発芽さえすれば歩留まり90%以上で育ってくれます。                   
 
 
<連山・大疣連山> 連山類は牡丹類の中で実生していて一番難しいサボテンです。今では少し慣れて歩留まり50%を超えるようになりましたが、実生を始めた4年前の成績は20%以下でした。植え替え時に腐るものが多いです。生き残りの連山と大疣連山を寄せ植えしています。Sp6100561 
 
手前側の大きな苗が大疣連山、向こう側が連山です。不思議なことに”大疣”の方が育ちがよろしい。 これらの連山類はまだ開花していません。同じ旧ロゼオカクタス属のサボテンでも連山や亀甲牡丹は4年経った今でも未開花です。それだけ球体が大きくなる種類であるからと解釈しています。
 
 

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2017年6月15日 (木)

牡丹類実生第一期生、(3) この四年間亀甲牡丹の仲間たちも悩んで大きくなった。

「牡丹類実生第一期生」第三回目の今夜は亀甲牡丹の仲間たちについてです。ここでの「亀甲牡丹の仲間たち」とは、本家亀甲牡丹の外、亀甲牡丹ヒントニー、及びブラボアナスを含みます。
 
この仲間たちは実生していると結構な割合で原因不明の昇天をしてゆくものがあります。しかし、ネットで容易に種子を入手することができ、合わせて価格もそれほど高くはないので、歩留まりを考え多めに播種するようにしています。
 
<亀甲牡丹> 比較的育ちの良い苗を9本選んで寄せ植えしています。疣の幅が広いものと狭いものとがあり、両者の差が著しい。いろいろな系統の血が入っているのでしょうね。                    Sp6100339 
 
こちらの寄せ植え鉢には育ちの遅いもの(左側5列)、および”大型亀甲牡丹”(右から二列目)並びに”ゴジラ”(右側一列)を植え付けています。一本異質な見かけの苗は便宜上混植している「雅牡丹」です。Sp6010303 
 
<亀甲牡丹ヒントニー> 亀甲牡丹と比較するとやや疣幅が狭いものが多いようです。明確な差は分かりません。Sp6010304 
 
<ブラボアナス> この種は他の亀甲牡丹より腐りやすいです。4年間の歩留まり(発芽苗に対する)は50%程度でした。一本だけ大きな苗がありますが、亀甲牡丹が紛れ込んだのでしょうか。Sp6100335 
 
亀甲牡丹の仲間の成長はかなり遅い方です。現在の大きさは、3cm程度。まだどの苗も開花を見ておりません。一部接ぎ木で大きく育てたものもありますが、亀甲牡丹の接ぎ木苗の姿は様になりません。やはり実根で育てるのが一番です。
 
 
 

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