趣味

2018年5月23日 (水)

エキノケレウス:魅惑の美しい刺そして花

サボテンの刺で美しいものといえば、まずフェロカクタス属の男性的な赤刺を思い浮かべますが、一方で女性的な美しさを持つエキノケレウス属の一部のサボテンの繊細な刺も忘れてはならないものの一つでしょう。

同じエキノケレウス属のサボテンでも宇宙殿や大仏殿など刺は見る影もなくもっぱら花にその魅力を持ったサボテンがありますが、その一方で幼苗のうちから「栴檀は双葉より芳し」よろしく美しい刺を見せてくれるものもあり、それらのサボテンが今日のブログの主役です。

<Fitchii SB861>                          Sp5230046

< Chloranthus - v rhyolithensis SB47>Sp5230047


いずれも2016年1月にたにさぼさんから頂いた種を蒔いたものです。意外と成長は遅く、fichii で直径2cm、高さ4cm程度、chioranthus で直径1cm、高さ3cm程度です。これまで両者とも柱サボテンのように縦方向に伸びていますが、これから幅方向に育って球体は充実してくるはずです。

注目すべきは刺色で、成長点近傍の新しい刺は色濃くそれから時を経て球体下側に移動するにしたがって色は薄く変化してゆきます。

これら幼苗が目指している姿はこれ↓

<白紅司> 実生5年目。径3.5cm、高さ5cm程度に育っています。赤い主刺とそれを取り巻く白い側刺との対比がなんとも美しいです。Sp5160613_2


もともと他のサボテンの種に混ざって一本だけ生えてきたのを育てたものです。実生三年目で濃いオレンジ色の花を初開花しました。大仏殿や宇宙殿などに比べると派手さはありませんが確かな存在感を持った花ではあります。S

fitchii やchloranthus はどんな花を咲かせてくれるのでしょうか。

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2018年5月22日 (火)

みにくいアヒルの子たち

苗としては高価でなかなか入手しがたい斑入りの牡丹類ですが、種を入手して育てることは私でも何とかなりそうです。そんなわけで、ネットオークションで見かけた**牡丹錦の種子をせっせと競り落とし種まきしております。

しかし、**牡丹錦と名付けられた種を蒔いても必ずしも斑入りの苗が出て来るとは限りません。というより斑入りの苗が出てきたら”当たり”と思って喜ぶべきというぐらいの確率です。それでもしつこく”錦”の種を蒔き続けていると、たまには当たりと思しきものが出て来ることもあります。

そのような苗の画像を集めてみました。すべて袖ケ浦の台に載せた接ぎ木苗です。

<三角牡丹> 冬の間はワックスのような皮膜をかぶって眠っていましたが、最近ようやく動き始めています。                      P5160210


<亀甲牡丹> いかにも斑入り苗になりたそうな顔をしていませんか。Sp5160041

<竜角牡丹> このぐらいのときは亀甲牡丹との区別がつきにくいですね。球体全体が赤くなっていますが、斑入り苗でなくとも日によく当たるとこのようになるので本物の斑入り苗になるかどうかはまだ判別できません。        P5160215

<亀甲牡丹錦> これは数年前に接ぎ木して、すでにはっきりと斑模様が表れている苗です。今年の秋には開花するであろう大きさになっているので、種を採ってみたいです。             P5190017



<黒牡丹> この苗は発芽直後いかにも”黒牡丹錦”という顔だったので急いで袖ケ浦に接ぎました。しかし今春成長を始めたら普通の黒牡丹に変身してしまいました。               P5160064


競輪、競馬、パチンコ、麻雀など賭け事は縛才がないと自覚しているので一切やりませんが、種の当たりをなかなか引き当てられないのもそのせいでしょうか。種の賭けで身を持ち崩すこともないので、まあいいか。

 

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2018年5月21日 (月)

成長遅いトリコセレウス属「スパチアノイデス」

一昨年の四月に播種したトリコセレウス属のスパチアノイデス。属名からすると柱サボテンの一種らしいのですが、二年経った今意外と成長していません。一見して毛柱サボテンのようです。高地性のサボテンなのでしょうか。

実生してから半年経過後の2016年10月の画像です。Pb010242

20粒の種からやっと4本発芽しました。このうちの二本をこのあと袖ケ浦の台に接ぎ木しました。現在、実根苗二本、接ぎ木苗1本が生き残っています。

<実根苗> 大きい方で直径2cm、高さ3cm(毛、刺の部分を含む。)です。P5160173

<接ぎ木苗> 直径2.5cm、高さ3cm(毛、刺の部分を含む。)程度です。接ぎ木している割には実根苗との大きさの差はあまり顕著ではありません。刺は割と発達しているようです。                  P5100037


柱サボテンの一種ということで高をくくっていましたが、その成長は牡丹類並みに遅々としています。このような種類のサボテンは焦らずにそのペースに付き合うほかはないようです。

あと10年もすればきれいな花を咲かせてくれることでしょう。

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2018年5月20日 (日)

やはり純白だった花盛丸の花

エキノプシス属の花盛丸が二度目の開花しました。前回の開花では、タイミングが合わずこんな姿しか見られませんでした。           Sp5040027

 

見ごろをとうに過ぎて花びらはしおれて中心付近は黄色がかった色に見えました。このためこの花盛丸の花色は純白ではなく薄黄色ではないかと考えていました。

 

しかし今日開花盛りの花を見ると…Sp5190033

 

真っ白だ!

 

やはりプシスの大輪には純白が似合う…と思う。

 

 

 

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2018年5月19日 (土)

今年も大仏殿が開花

毎年5月中旬になると花開くエキノケレウス属の「大仏殿」。今年も黄色の大輪を群開させています。明るい色の大輪を群開させるので温室内でひときわ目立つ存在です。                     P5190030


P5190032

緑色の柱頭はいかにもエキノケレウスといった風情です。

つい三日前はこんな姿でした。 刺も短く、肌色も鈍重な目立たない球体から蕾がいきなりニュッと伸びてきて、明るく大きな黄花をパッと咲かせるのですから、かなりドラマチックな展開を見せてくれるサボテンです。         Sp5160658

この大仏殿、実生5年目の苗ですが、実生2年目から毎年開花しています。

昨年、一昨年の開花はこんな風でした。

昨年:                        Sp5200522

一昨年:                    S008


蕾まで含めると、一株で咲く花の数はもうあまり変わらないようですが、球体は次第に大きくなってきています。

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2018年5月18日 (金)

実生後一年半経過して、ようやく斑が現れてきた烏羽玉錦

昨年一月にヤフオクで入手した種を蒔いたロフォフォラ属の「烏羽玉錦」、一年半近く経過した最近ようやく数本の苗の球体上に斑らしきものが現れてきました。                        S201805

斑の出てきたのは中央の列の上から二本目及び四本目の苗の主頭とその子です。その部分を拡大してみましょう。              201805

未だ色は薄いですが明らかに斑となる部分が形成されつつあります。

実生してから一年以上が経過していたので、「またいつものように外れか。」と半ばあきらめかけていましたが、こんなこともあるのですね。

瑠璃兜錦などでは斑が入るか否かはおおむね実生して一年以内に分かるものですが、ロフォフォラ類は別なのでしょうか。                            

これらの苗が発芽して以来の画像がありますので、どの時点で斑が現れて来たのか確認してみましょう。

<2017年5月> 発芽して4カ月目です。まだ斑の有無が見える状態にはないようです。                 S201705


<2017年8月> 直径1cm弱で、ようやく球体が緑色になりました。この時点では斑模様は現れていません。                   S201708


<2017年11月> かなり球体が充実してきています。烏羽玉らしい肌色になりましたが、斑は現れていません。                  S201711


<2018年2月> 冬眠中?            S201802


<2018年3月> 球体色に春を感じますが、まだ成長開始していません。斑も現れていません。                         S201803


<2018年4月> 成長開始とともに子を吹き始めました。意識的に見ると斑模様がうっすらと現れ始めています。                     S201804


ある程度成長してから斑模様が現れることもあることが分かりました。同じロフォフォラ属でこれまで斑が現れていない”銀冠玉錦”の実生苗が何ロットかあります。これらもあきらめずに期待して育ててみることにします。

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2018年5月17日 (木)

瑠璃兜錦実生10カ月

昨年初夏に大量に実生した瑠璃兜錦の幼苗、そろそろ発芽から10カ月目を迎えます。碁盤の目状に植え付けましたが、あちこちに消滅した苗のあとの空隙ができています。もともと7バットあったものが現在は6バット。1バットはほぼ全滅しました。

Sp5100061


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Sp5100065


Sp5100066

冬の間ずっと棚下に置いていました。総じて生き残り率は65~70%程度です。大きなものは直径1cmほどに育っています。逆に斑の部分が多くて成長の遅い苗はまだ直径3mm程度です。

そろそろ先行きが見えてきた苗もあります。例えば6つ目の画像の右下部分。Ss

一見斑が入っていない苗もよく見るとわずかに斑が入っているものが多い。このような苗が先行き有望である可能性が高いです。そのように言えるのはこれらの苗の親がそのような傾向を示したことが経験で分かっているからです。

これから秋まで水遣りの代わりに適宜薄めの液肥を与えて成長を促し直径2cm程度まで持ってゆきます。そこで10分の一程度まで選別しようと予定しています。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。多くの良い斑模様の苗が出て来ることを期待しています。

 

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2018年5月16日 (水)

紫太陽全開

実生して五年目のエキノケレウス属「紫太陽」が開花しました。現在4本の苗が残っています。これらの中で3本の苗が今日の青空に向けて全開です。Sp5160002


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温室内の棚の奥の方に置いていますので鉢を動かすことができません。なかなか良いアングルで撮影できませんでした。それでもその雰囲気は感じていただくことができるでしょう。温室内がパッと明るくなった一日でした。

 

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2018年5月15日 (火)

マミラリア属「マルコシー」

2013年春に苗で入手したマミラリア属のマルコシーです。入手した当時は単頭で、小さな子をひとつ吹いていました。                Sdscn1936

 

それから5年経過した現在、直径が15cm近くある大群生に育ちました。Sp5080404


Sp5080405


Sp5080406


Sp5080407


Sp5080408

主刺が茶色、側刺が白のサボテンですが、離れてみると球体周囲が主刺の茶色に見え、球体中央部が白っぽく見える不思議な姿です。

 

うちの温室には直径30cmを超える白珠丸の大群生があります。当面この白珠丸の大きさを目指して群生株のさらなる成長を図ります。植え替えはだんだんと大変になってきますが致し方なし。

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2018年5月13日 (日)

新天地錦、斑入りの部分に咲いた花にうまく結実

4月29日のブログで、新天地錦の斑の部分に咲いた花の雌蕊に他の新天地錦の花粉をつけて交配したことをお伝えしました。

この交配がどうやらうまく行ったようです。P5130001

画面で時計の文字盤で9時の位置に開きかけた花と並んでその外側に緑色の実のようなものが見えますがこれが結実しつつある種鞘です。”セオリー”からいえば斑の部分から咲いた花が受粉してできる種なので実生すれば斑入りの苗が沢山表れてくるはずです。

授粉が上手く行かなかった場合、花柄はそのまま縮んでポロリと落ちてしまいますが、成功した場合にはこのようにしっかりと球体についています。

もう一本、この株の花粉を受粉させた新天地錦にも二つの実が実りつつあります。                        P5130003


8時と10時の位置にあるやつが結実していそう。2時の位置にあるやつはうまく授粉していなかったようで、ポロリと落ちていきました。こちらの株は自身の斑が貧弱で、花粉が上の画像の苗の斑の部分から出たものなので、”セオリー”から行くとこの種から斑入り苗が出る可能性はそれほど期待はできないと思います。

これら2種類の種を蒔いてどのように斑入りの苗が現れるか、上記の”セオリー”を検証してみたいと思います。

その検証の過程で良い斑入りの苗が出てくれれば尚可です。

 

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