« 晩夏に咲く花たち | トップページ | 別世界で育つ月世界 »

2017年9月10日 (日)

亀甲牡丹錦の実生接ぎ 五日後の様子

9月5日のブログでご紹介した「亀甲牡丹錦の実生接ぎ」についてその五日後の様子です。

本体についてはほぼ順調です。15本中14本が元気にしています。画像手前左側の苗だけが穂も接ぎ口も真っ黒になって腐っていました。他の苗に影響することを恐れてカットしてあります。                    Sp9100037

元気な14本の苗は切り口の変色も見られずこのままうまくいきそうな気配です。切り口乾燥の完全をはかかるため、3時間ほどエアコンをかけた室内に静置しました。

 

一方、逆さ接ぎの方は苦戦です。こちらは作業が雑になったためか総体的に消毒が不十分であったようです。また、台にした長盛丸系プシスの切断面が大きかったことも影響しているようです。

これはまあまあ。                   P9100021

これは切断面が赤変。二本のうちの一本が腐敗しています。一本は今のところ生きていそう。赤変部が今後どう影響してくるか見守ります。                       P9100023

これも今のところは良いが、台切断面の一部赤変が始まっているので要注意。P9100027

これは何とかなりそう。            P9100029

今のところ良いが、台表面の地がピンク色になりかかっているのが気がかり。P9100033

今のところ29本中の半分ぐらいは何とかなりそう、と希望的観測をしております。

 

2日前に調子に乗って、帝冠錦の実生接ぎも行いました。全部で13本。こちらも台は袖ケ浦、一部他のセレウスです。接ぎ木2日後の様子です。                   Sp9100039
こちらは、消毒作業をしっかり行いましたので台の切断面は極めて綺麗です。やはり接ぎ木における消毒作業は、特に高温度の時期については重要であることを再認識したところです。



ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援下さいます方は下のバナーへの応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村

« 晩夏に咲く花たち | トップページ | 別世界で育つ月世界 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、他人事ながら この季節に袖ヶ浦のカット苗に接ぐ行為は
無謀なのでは と興味深く見守っておりました。
失敗したのが1個だけだったとは 素晴らしいですね。
私なら 以前エアコンに4日以上当てても 半分は黒腐りした経験から
できることなら 来年の2月以降まで我慢します。
(用土が 苔で汚れてきて それまで待てなかっただと察します)
ところで、消毒するとは切断面にエタノールでも吹き付けるのでしょうか?

こんばんは。
私も疑問に思うのは台木の消毒とは、どういう事をするのでしょうか?
刃物は火であぶって消毒はしますが、台木とか穂は消毒したことはありません。

ガッテンさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
私は冬季を除き暇になると一年中袖ケ浦台の接ぎ木をしています。
夏季に特に成績が悪くなるという印象はありません。
接ぎ木の作業場所、安置場所が異なるのかもしれませんね。
私の作業場所は、住居(現在空き家に近い)の居間のテーブル上で、作業後そのまま雨戸を閉めて、空気が動かず薄暗い環境が数日続きます。穂が付いたのを確認して温室に入れます。
消毒は、指と刃物を、エタノールを浸みこませたティシュで拭うだけです。一本の切断のたびにこまめに行います。あと、実生接ぎの場合用土から抜きあげた穂を水道の流水で良く洗っています。

さくたろうさん、こんばんは。
ガッテンさんへのお返事にも書きましたが、消毒は指と刃物だけです。
台はどうしようもありませんね。
穂は一応流水で水洗いしています。
繰り返しますが、台、穂の切断面に雑菌が付くことが接ぎ木失敗の一大要因であり、その雑菌が付くのは、切断時の刃物からと、人の手から、それから空中を漂う菌、の順に罪が深いと考えて作業しています。

こんばんわ。上手な接ぎ木を拝見していつも感心いたしております。
私もたまに接木いたしますが、エキノプシス属の台木って難しくないですか?
昔、短毛丸を台木にして、緋牡丹を10本位接いでみましたが、全部失敗いたしました。crying

砂漠仙人様、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですね、エキノプシス台の接ぎ木は袖ケ浦に比べて確かに難しいです。
切断面が大きくなってしまうこと、及び圧を掛けるための伸縮性包帯を引っ掛けにくいことなどが原因だと思っております。
それでも袖ケ浦台と併用しているのは、好奇心です。穂と台との相性、接いでからの成長度合い、接ぎ木として長持ちするか、降ろした後の予後、などを袖ケ浦と比較するためです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/597135/65775160

この記事へのトラックバック一覧です: 亀甲牡丹錦の実生接ぎ 五日後の様子:

« 晩夏に咲く花たち | トップページ | 別世界で育つ月世界 »

無料ブログはココログ