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2017年8月 4日 (金)

水を得て姿を現した実生苗

約三週間留守にした際に、実生苗の大半は乾燥に対してそれなりの手当てをしてゆきましたが、一部底皿付きの鉢に植えたものについては、皿に水を満たしただけであとは成り行きに任せたものがありました。
 
<銀冠玉> 昨年秋に採取した自家産の種を今年の冬に蒔き、12本発芽していました。このプラ鉢は、100均で購入した底皿付きのものです。出かける前に皿に水を満たしていったのですが、帰ってみると…
Sp7270654 
如何せん三週間は長い。鉢底までからからに干からびていました。よくよく見ると、焦げ茶色に変色した干からびた小さな苗がポツポツと見えます。
 
 
<メロカクタス幼苗>  このメロカクタスは沖縄県の女性の育種家の方と連絡を取り、こちらのバイエンシスと物々交換していただいた「青嵐雲」と「層雲」です。早春に播種しましたがすぐには発芽しませんでした。しばらく放置して乾燥させておきました。連休中に機は熟したと思いたっぷり潅水したところ一斉に発芽し始めました。鉢は長手方向20cmの小型プランターです。これにも底皿が付属しています。これに水を満たして棚下に置いて出かけたのですが、…
Sp7270752 
帰ってみると三週間の間に完全に乾燥しきっていました。丸々と育っていた幼苗の姿が消えました。 (のちになって拡大してみたところ、土と同色に変色した干からびた幼苗の姿がかすかに確認できます。)
 
 
 
取り敢えず慌てて水をたっぷりと与えました。そして6日後の8月2日です。
 
<銀冠玉>                 Sp8020301 
 
<メロカクタス幼苗>                  Sp8020002 
 
 
皆さんしっかりと生きておりました。 5日間で水を吸い上げて小さいなりに球体を膨らませてその姿をあらわにしています。
 
 
さすがにサボテンは乾燥に強い。普通の草花であればとうに枯れ果てるような乾燥条件であっても、サボテンの場合には幼苗でもやすやすと干からびて昇天するものではないことが分かりました。
 
 

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コメント

サボテンは本当に乾燥に強いのですね。
やはりサボテン記事を載せると読者が増えますね。
面白く参考になる記事を有難うございます。

仙水様、コメントありがとうございます。
この世界の大先輩である仙水様のおほめを頂戴し、汗顔至極です。
このようなリスクを伴う実験は避けようもない長期旅行でもなければなかなかできないですね。

はじめまして。いつも興味深く拝見させてもらっています。

どう見ても、消滅したように見えたのにちゃんと出てくるなんて、まるで魔法のようですね!
実生苗の強さに驚きを隠せませんでした!

ぽぽ様、はじめまして。
コメントありがとうございます。
消滅したように見えて実は土と同じような色に変色(保護色)して身を縮めて生きているようです。
自生地で乾燥期になったとき、他の植物はなくなるので、小さなサボテンはこのようにして動物たちの食害から身を守っているのでしょうね

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