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2017年5月23日 (火)

難物「彩虹山」のカキ子を袖ケ浦の台に接ぐ

今日のブログは、いわゆる難物種のスクレロカクタス属「彩虹山(Sclerocactus Parviflorus SB178 nw San Ysidro NM)」の維持についてです。
 
2014年の冬に実生した苗は難物ゆえ手に負えず、腐敗死寸前に電磁波吸収サボテンに接いで救いました。その後接ぎ木の威力でテフロカクタスのように二段構えの球体に成長し、昨年秋から下段の球体から小さな子を複数吹き始めました。                    Sp5200133 
これらの子のうちの一つを掻き取りました。上の画像の下段の球体、右肩の傷跡にあったものです。
 
台は比較的若い部分を有する袖ケ浦を選び、使い捨てメスを使用して短時間内に接ぎ木作業を終えました。消毒は薬用アルコールを使用しました。私としては丁寧な接ぎ木作業をしましたが、それは気温も高くなり、細菌の繁殖による失敗を避けたかったからです。なお、穂はかなり小さかったので、実生接ぎのように台に載せるだけにしました。
 
接ぎ木3日後の画像です。↓            Sp5160048 
台のカット面を見るときれいな状態で、細菌の繁殖はないようです。しかし気温が高かったためか穂はかなり乾燥してしまって深い皺が寄っています。
 
それから一週間後の画像です。↓ Sp5200069 
贔屓目に見ると球体に少しふくらみが戻ってきました。油断はできませんが、接ぎ木が成功する望みが出てきました。
 
腕や経験がないと実根ではなかなか上手く育てることができない彩虹山ですが、このように接ぎ木を行うことで難物たちを何とか維持しようとしています。
 
何も育てるのが難しいサボテンをわざわざ栽培しなくともよいという考え方もありますが、逆に難物を扱う技量を得ることにより、難物ではない普通のサボテンを余裕をもって育てることができるようになるのではないかと思い、”苦行”に励んでおります。趣味の世界では苦しさも一種の楽しさに転じることができるものです。
 
 

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