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2017年4月24日 (月)

瑠璃兜錦の受粉がうまくいったようです。

二週間ほど前に一斉に開花した瑠璃兜錦、ミツバチの飛来など期待できない温室内ゆえせっせと授粉作業に励みました。今日、咲きがらをつまんでみたところ、いつもはポロリと脱落してくるものがビクともしません。心なしか子房が膨らんでいるものも見受けられます。受粉に成功したようです。                 
 
いくつかの苗の画像を見てみましょう。Sp4240021 Sp4240022 Sp4240023 Sp4240024 Sp4240025 Sp4240035 
 
このようにうまく受粉した苗が全部で15本ほどあります。すべて袖ケ浦の台に接いだ接ぎ木苗で、着果しても本体の消耗を心配する必要はなさそうです。
 
これら15本の瑠璃兜錦を得るため、およそ300粒ぐらいの”瑠璃兜錦”と称する種を実生しています。逆に言えば瑠璃兜錦の種を蒔いてある程度良い斑模様が出る確率は 5%程度。
 
一方、今回これら15本の瑠璃兜錦から採れる種の数を皮算用するに、少なくとも200~300粒を採取することができそうです。それらを実生して優良苗を選抜し、さらに斑模様の質を高めてゆく…、などと他愛無い白日夢は果てしなく拡がってゆくのです。
 
蛇足ながら、上記の苗は実生して4年目。つまりこの白日夢は一サイクルに4年を要することになります。                                             
 

 

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コメント

こんばんは
5パーセントでワンサイクル四年は中々根気がいりますね。
しかも、そのサイクルを続ければ確率は上がれどもどこかで新しい遺伝子を入れなければ発芽率等は落ちるのでしょうか?
長い道のりですね。

gannzob さん、お早うございます。
>>どこかで新しい遺伝子を入れなければ発芽率等は落ちるのでしょうか
鋭いご指摘ですね。
植物に限らず同属の交配を繰り返してゆけば、劣性遺伝が出てきたり、繁殖率が落ちたりと、悪影響が出てくることが多いと聞きますね。
今回はまだ2サイクル目で、最初のサイクルには少なくとも3つのソースが混在しておりますので、その心配はしなくても済みそうですが、今後は少しずつ新しい血を入れてゆく必要がありそうですね。

アレオーレさん
なるほど、そこはやはり生物という事で植物も同じなのですね。
私も学生の頃に熱帯魚の交配に少し熱くなりましたが、親と同系統の交配を交配を重ねると奇形が出たり体型が維持できず、新しい血を入れるとそれはそれで再選別となり中々苦労しました(それが楽しかったわけですが)
植物は(動物でもありますが特に)自家受粉する種類もあり、"同じ血"の交配に関しては他よりは許容範囲は広そうですね。
興味が湧いたので調べてみます。

gannzob さんは熱帯魚で苦労されましたか。
私は一時期金魚のランチュウに凝って交配、選別を繰り返した時期がありました。
良い魚を得るには、新しい血の導入も必要ですが、親の成長過程を念頭に入れて、子の将来を読むことも必要で、なかなか深いものがありました。ランチュウの場合一腹5000の卵から本当に良い魚は数匹出るかどうかという確率ですが、瑠璃兜錦はそこまでシビアではなさそうなので気楽にやっています。

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