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2017年3月10日 (金)

余生を過ごす士童

今日の主役はフライレア属の「士童」老株です。
 
Sp3100546 
 
球体の直径は4cmを超えていますが、この1年もう成長はしていません。真円であった球体はやや崩れ気味で、体表面のあちこちに茶膜ができ始めています。
 
この士童、2013年春にヤフオクで入手したもので、当時7本の苗がありました。Sdscn0578 
 
この時すでに実生して少なくとも2年は経っているでしょうから、現在の推定年齢は6歳以上。比較的短命の士童としてはすでに老境に入っているものと思われます。今年は果たして花を咲かせてくれるかどうか微妙なところです。
 
ご存知のように士童は閉花受粉して勝手に種を実らせます。これまでに、これら7本の士童からできた種は数えきれません。取り蒔きすればほぼ100%発芽するので、初めて自分で種を採って実生するにはうってつけのサボテンです。
 
原則閉花受粉する士童も、条件が揃えば普通に開花することもあるようです。これらの士童も3年前の初夏に一度だけ開花しました。花弁から雄蕊雌蕊まですべて黄色の清楚な印象の花でした。                     S5 
 
この頃が一番元気があって球体も美しくこの士童の”人生 の花”の時期であったような気がします。
 
老境に入ったと思われる二株の士童、温室内棚下の午前中だけ日が当たる場所に置いて静かに余生を過ごさせています。多くの子孫を残してくれてご苦労さんでした、というところです。
 
 

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コメント

僕も初めての実生は士童でした。
色の渋さ、形の美しさ、増えやすさの三拍子揃った大好きなサボテンです。

カクトさん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
実生が易しい士童、一時は数百本の苗がありましたが、ほとんどは余剰苗として全国の愛仙家のもとに貰われていきました。現在は10本程度残っています。できてきた種は棚下の敷き砂にその都度ばら撒いています。さすがに正式に実生したもののようには育っていないようです。

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