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2017年3月 2日 (木)

瑠璃兜錦実生苗の先行き見通しについて(1)

”瑠璃兜錦”と名付けられた種を蒔いてもすべての実生苗が斑入りの兜丸になるわけではありません。ましてや良い斑まわりの苗は100本の実生苗の中から数本出るか出ないかです。しかもその良い斑まわりの苗かどうかおぼろげながらわかるまでに二年ほどかかります。
 
というわけで、この見極めをもう少し早期にできないものかと考えたのが今回の”ロジェクト ”。 今日は、前回(第一回目)から40日後の経過報告です。
 
 
整理のため、実生開始から追ってみましょう。
 
昨年12月22日に”100粒”播種し、1月14日にほぼ発芽が出そろいました。その時の画像です
P1140004P1140006
1月17日、白っぽい苗と緑色の苗とを二つの鉢に分けて第一回目の植え替えをしました。
 
 
白っぽい苗は8行(横方向)7列(縦方向)の51本。                                Sp1170002 
 
緑色の苗は10行7列の70本。ただし第7列(左側から1,2,3、・・・と数えます。)にはかなり白っぽい苗が混ざっています。          Sp1170004_2 
 
このようにすればそれぞれの苗一本一本を行列数で特定できます。例えば左上隅の苗は(緑の1-1)です。今後の特定の苗の変化をこの行列数を基準に追ってゆけます。
 
そして、それから40日後の二月末の姿です。
 
<白っぽい苗>
まがりなりにも形を保っている苗は半分以下の20本前後に減ってしまいました。残っているものはもともと白っぽくも少しは色がついていた苗がほとんどです。発芽苗に付着していた未発芽苗がその後発芽したものもあります。8-5付近です。
Sp2260038 
 
<緑色の苗>
こちらは70本のうち大半の61本が生き残っています。しかも消えたのはもともと白っぽかった7列目の苗がほとんどです。植え替え後日当たりの良い温室内に持ち込んでいますので、苗の色が赤茶けています。
Sp2260040
 
これまでのところは、まだ斑入りの状態をうんぬんする状況ではありません。今回改めて確認したのは、これまでも経験していることですが、実生後純白の苗は育たないし、それが緑色に変化してゆくこともないということです。
 
今回生き残っている緑色の苗も、赤味の強い物から緑色に近いものまでいろいろあります。次のステップとして、今後これらの苗の中からどの苗に斑が入ってゆくのか見定めてゆく予定です。
 
 

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コメント

とても興味ある追跡実験と思います。
今後の報告を楽しみにしております。(^^♪

みねさん、こんばんは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今後新たな発見あるたびにブログに掲載してゆきたいと思います。
よろしくお願い致します。
貴ブログ(http://rxa04303.muragon.com/entry/22.html)
の白星竜の受粉の記事、大変具体的で参考になりました。

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