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2016年11月21日 (月)

ロフォフォラ属の子吹き傾向

烏羽玉、銀冠玉、及び翠冠玉(ディフューザ)の実生をしていて気付いたことがあります。基本的にこれらの種類のサボテンは子吹きをあまりしません。しても散発的に一つ二つと気まぐれな子吹をする傾向があります。しかし数十本に一本ぐらいの確率で、やたらに多くの子を吹く苗が出てきます。以下の画像は実生2年目ぐらいの銀冠玉と烏羽玉で、異常に多くの子を吹いている苗です。
 
<銀冠玉> 大疣銀冠玉として入手したものです。本体はまだ直径2cm程度ですが株の周囲に直径5mmほどの子を5つ吹いています。Pb150030crop 
12時と5時との位置にアレオーレが見えますが、ニキビのように膨らみつつあります。ここからも近いうちに子が吹いてくるはずです。
 
同じロットの中のもう一本の苗です。画像上側にぐるりと5つの子が見えます。死角となっている画像下側にももう一つ子を吹いています。Pb150032crop 
同一ロットの苗はほかに数十本ありますが、子を吹いている苗はありません。
 
<烏羽玉> 自家産の種を実生したものです。直径2cmほどの株から10個もの子を吹いています。種親は数年に一度子を吹く程度です。同一ロットの実生苗で子を吹いているのはこの株だけです。         
Pb150019crop
 
<銀冠玉接ぎ木苗> こちらの苗は銀冠玉を袖ケ浦の台に接いだもので、接ぎ木してから次々に子を吹き始めました。この苗もアレオーレがニキビのように腫れている個所がいくつかあり、さらに子吹きがありそうです。            Pb150017crop 
 
なぜこのように一部の苗のみが多くの子を吹くのか不思議です。たまたまそのような形質をあらわす遺伝子を持っているのでしょうか。接ぎ木されて栄養状態が良くなるとその形質が表面化される、ということはありそうです。でも、接ぎ木されていないものについては謎ですね。まあ、分からないことがあるというのも趣味の世界では悪いことではありませんが…。                               
 

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