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2016年11月27日 (日)

似た者同士 : 強刺類実生三年生

2013年春に実生した強刺類、三年半を経てそれなりに大きくなってきましたが、どうも品種間の特徴の差が見えてきません。                          
今日のブログの俎上に上げるのは、刈穂玉、神仙玉、弁慶、文鳥丸の面々です。
 
それぞれの苗には種(たね)に付随してきた品種名をラベルに表記していますが、発芽して三年半経た今どれも同じように見えます。種(たね)が間違っていたのか、それとも植え替え時に混同が起きたのか、それとも強刺類としてはまだ幼苗の域にあるので皆同じ見かけなのか、頭は混乱状態です。                 
 
【刈穂玉】 刺が細く、球体色は王冠竜のような灰緑色。球体は扁平。                   Spb230457 
 
【神仙玉1】 刺が細く、上の刈穂玉と似ています。                 Spb230462 
【神仙玉2】 刺はやや太い。球体の体高がやや高い。     Spb230497 
 
【弁慶】 球体色が異なるので区別ができる。特に紫色の縞模様が特徴的。主刺が直刺。              Spb230492 
 
【文鳥丸1】 一番悩ましいのがこやつらです。以前に「いっちゃん」さんからご指摘をいただきましたが、4本の寄せ植えのうち左下の苗が一番文鳥丸らしい姿に育っています。稜の尾根の傾斜が鋭い。あとの三本は、刈穂玉に近い外観です。                  Spb230450 
 
【文鳥丸2】 こちらは育ちが良く一本植えにしている苗です。
Spb230578 
上の画像の他の三本、及び「刈穂玉」の外観に酷似しています。
 
しかしここでさらに悩ましいのは、一般的な刈穂玉の幼苗は、もっと径に対して体高が高く、球体色は緑色で、刺はもっと太く赤く、主刺はもっと強いかぎ刺になっているはずと思っていました。こんな感じです。↓
Spb230470 
この苗は三年前にネットで入手した刈穂玉です。それに比べ、俎上の刈穂玉はあまりにも見かけが異なります。どう化けてもこのようにはならないでしょうね。
 
まったく困ったものです。                                    
 

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コメント

いっちゃんです。お久しぶりでございます。
確かに、神仙玉や刈穂玉は、幼苗・成球ともに、主刺の周囲に細い刺が数本見受けられますが、アレオーレさんのところの株には共に見受けられませんね。
断定はできませんが、そんな感じのフェロカクタスだとしたら江守・烈刺玉・偉冠竜くらいが頭に浮かびます。一番似ているのは江守でしょうかね。似た姿の変種が多い為、品種の特定は難しいですね。
実生育成なので、種子の入手元が三品種同じ場所なら、入手元の管理ミスか入荷の段階で間違っていたのかも知れませんね。記事に上がっているのはすべて同じものだと思いますよ。文鳥丸の一つは確実に文鳥丸ですね!
長文失礼致しました。

いっちゃんさん、コメントありがとうございます。大変参考になりました。
弁慶と、文鳥丸一本以外の苗は体色、稜形状、刺などの特徴から刈穂や神仙ではなさそうですね。
江守・烈刺玉・偉冠竜を念頭に置いて今後の変化を見守りたいと思います。

私も同じようなことがありました。昔、業者からまとめ販売品で買った神仙玉です。それが、いつまでたっても神仙玉らしくならず、むしろ半島玉っぽくなってきて花まで咲いたのです。写真は私のブログ「さぼてろねあ帝国」で近々ご紹介いたしますので、よろしかったらご覧下さい。たぶん、いずれもカリホルニア半島原産なので、隣り合って自生しているためなのか、中間形態のものも多数存在するのかもしれません。

砂漠仙人 様
ご訪問ありがとうございます。
いつも「帝国」における皇帝様との会話を「お気に入り」に入れて楽しく拝見しております。
今回の件に関する記事の画像を拝見する限り、神仙玉、半島玉、刈穂玉は混同して当然のような姿に見えます。加えて、わが温室の実生巨鷲玉も同じように見えてきました。
これはもうあまり悩まず、しばらくの間は入手時についてきた名前のまま育てるよりなさそうです。
その間にこちらの鑑識眼を養えればよろしいのですが…。

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