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2016年11月20日 (日)

銀冠玉錦の接ぎ木作業

昨年実生した”銀冠玉錦”。錦と名がついている割には斑の入った苗はとんと出てきません。ようやく最近になって”斑”のようなにじみが出てきた苗を見出しましたので、早速接ぎ木して成長促進を図ることにしました。今日はその接ぎ木作業手順についてです。
 
まず準備した手術道具。百均ショップで入手したカッター、ネットで入手した使い捨てメス、および消毒用アルコールです。        Pb200020crop Pb200021crop Pb200019crop 
カッターは台をカットして所定の形状に整えるため、メスは穂を水平にスパッと切断するため、そしてアルコールはこれらの刃物を事前に消毒するために使用します。この刃物の消毒はこれまでの接ぎ木の成否を振り返った場合結構重量な作業であると思っています。実生時に種を消毒するような”儀式”ではなさそうです。
 
穂として用意した銀冠玉錦です。  Pb200012crop Pb200014crop 
直径12mm程度に育っています。この秋になって疣の谷間に斑らしき色合いが滲んできました。
この穂をメスで水平にスパッと切断します。Pb200022crop 
今回も球体部分とともに根の部分も接いでみることにします。                                   
 
台木として袖ケ浦と、プシスを用意しました。十分に消毒したカッターを用いて所定の形状に仕上げます。                 Pb200026crop Pb200035crop 
台の上面は穂の切断面よりやや大きめにし、周りを斜めにそぎ落とします。接ぎ木作業後に乾燥して反り返り接着面がはがれてしまうことを未然に防止するためです。                                               
次に台の上に穂を載せて上から軽く圧をかけます。両切断面がきれいな平面にカットされていれば、樹液の存在も相まって台と穂とは吸い付くようにくっつきます。
<上半身>
Pb200028crop 
<接ぎ面の拡大>
Spb200029 
<下半身>
Pb200037crop 
 
このまま放置しておいてもくっつきそうですが、湿度の低い時期ですので伸縮性包帯で圧を掛けつつ覆うようにしたり、ティッシュをかぶせたりして湿度変化を緩和します。              Pb200031crop 
Pb200038crop 
この状態で一週間空気の動きのない室内に放置し、その後温室内棚下に移動します。
Pb200039crop 
今回”上半身”の部分の穂は台に載せると吸い付くように動かなくなりました。このような場合はこれまでの経験では接ぎ木の成功率はかなり高くなります。接ぎ木の時期が晩秋ですので、本格的な成長は来春からになりそうです。            
 

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