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2016年8月20日 (土)

劣悪環境下で30年生き抜いてきた牡丹類たち

30数年前、私がまだサラリーマンだったころ名古屋の五十鈴園さんから通信販売で購入した牡丹類が生き残っています。当時リスク分散のため、あるいは交配の目的で、一種類につき二本の苗を入手しましたが、現在見事に?一本ずつ残っています。
【花牡丹】 今はやりの”大疣”や”シワ疣”タイプから見ると貧弱な「細疣」タイプ?です。あまり球体の幅も大きくはならないようで、ヒョロヒョロと縦長に育ちました。3年前から丁寧に扱い始めた結果球体の上部には綿毛が豊かに吹いてきました。下部の綿毛は粗雑に扱っていたころの影響で薄汚くボロボロまま残っています。
Sp8161020crop 
【象牙牡丹】 この株は粗雑に扱っていた頃もご機嫌を損ねることもなく育ってきています。丈夫な性質を備えているようです。ここ数年出てくる疣も大きさを増し迫力が出てきました。大器晩成型かも。         Sp8161021_2 
 
【玉牡丹】 この株は4年前に根腐れを起こし株全体が褐色に変色し枯れ死したかと思いました。その後復活してくれましたが当時の影響がまだ球体下部に残っています。             Sp8161022 
【青磁牡丹】 この株は親株からのカキ子で、その親株は昇天してしまっています。数年おきにカイガラムシの餌食になってそのたびに薬液中にドブ漬けするので、なかなかきれいに成長してくれません。Sp8161023 
【三角牡丹】 本来アリオカルプス属の中では一番大きくなるはずの三角牡丹ですが、未だに直径が10cm足らず。根腐れなどは起こしていませんし少しずつ大きくなってはいるのですが。原色サボテン辞典に「 小型三角牡丹」(Ariocarpus trigonus minor)  というのがありますが、それに該当するのかも知れません。   Sp8161024 
【竜角牡丹】 元来成長がとても遅い竜角牡丹ですが、この株は根腐れを起こしたりカイガラムシの餌食になったりと、回り道クネクネ状態。なかなかきれいな株に変身してくれません。                     Sp8161033 
【亀甲牡丹】 この亀甲牡丹はこの30年間割と順調に来ています。10年ほど前に分頭して双頭の株になりました。        Sp8161034 
【大疣連山】 この株も根腐れを起こしたり、カイガラムシの餌食になったりと散々な目に会ってきました。この三年ほどは丁寧な扱いを受けているので球体の上半分は見られる状態になってきました。あと数年の辛抱です。Sp8161035 
このほかにアガベ牡丹があったのですが、それらは全滅しました。
30年間のうち、最初と最後の3年間を除く中間の24年間は手抜き状態の栽培です。ここでの手抜きとは、植え替えの怠慢、気まぐれな水遣り、病虫害の対応遅れまたは無作為などです。それでもこれらのサボテンたちが生き残ってきたのは、温室内にあったこと、気まぐれな水遣りとはいえ水遣り過多ではなかったことなどがあげられると思います。しかし、一番重要なのはこれらのサボテンたちが強い生命力を持っていたことなのでしょう。
ここまで生き抜いてきたサボテンたちですから、今後も枯らすこともなく、さらに観賞価値が回復するように大事に育ててゆきたいと思っています。
 

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